
ヒートシンクの設計・試作・検証をお任せください
「耐食性を向上させたい。」、「曲面体を冷やしたい。」、「表面の反射を防止したい。」といったさまざまな要望にお応えします。
何をどの程度冷やすかはお客様により異なります。
用途や使用環境に最適な水冷ヒートシンクを設計・製作します。
水冷ヒートシンクは、材質とポンプの性能が同一であっても、流路によって、また熱源との接触面の精度によって大きく異なります。
表面温度のバラツキが少ない
流路設計
熱源との隙間をなくすため平面度と平行度は0.02mm以下
ろう付により本体(水路側)とフタの全面を隙間なく接合
円筒形水冷ヒートシンクは、モーターをはじめ、円筒形の容器や配管などを冷却する用途に最適です。
カワソーテクセルの円筒形ヒートシンクは、ただの円筒形ではなく、均一に冷却することができます。また、段付き(多角形)仕様についても設計できます。
最大直径 | Φ300 |
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高さ(mm) | 150〜200 |
材質 | Cu、Al |
円筒形の容器や配管などの冷却用途に最適です。
円筒形ヒートシンクでは構造上取り付けることが難しいといった、ニーズに対応しました。
外側からバンドで締め付け、熱源とヒートシンクを密着させることで冷却することができます。
最大直径 | Φ300 |
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高さ(mm) | 150〜200 |
材質 | Cu、Al |
曲面用水冷ヒートシンクは円筒形の熱源容器などを冷却する用途に最適です。
本体溝加工後、フタ、口金を真空あるいは雰囲気ろう付により接合し、曲面形状に合わせてロール曲げします。
曲面最大サイズ(円周内) | 700L×450W×20T |
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最小半径 | 200mm |
最大内角度 | 180° |
水冷ヒートシンクの冷却面に凹みをつけることで、熱源の大きさ・厚みに応じた最適なヒートシンクを設計します。
水冷ヒートシンクの表面処理は、一般的に酸化、腐食防止にNiめっき処理を行っていますが、使用環境に適した塗装処理も行っています。
用途や使用環境に最適な表面処理をご提案します。
種類 | 目的 |
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つや消し焼付け塗装 | 反射防止 |
電着塗装 | 放熱性向上 |
テフロン製水冷ヒートシンクは薬品の温度調節や金属が使えない場合など耐薬品や高耐食性が求められる用途に最適です。
最大サイズ(mm) | 100×100 |
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材質 | テフロン(PTFE、PFA) |
冷却対象の熱量やサイズに応じて最適な水冷ヒートシンクを製作します。
水冷ヒートシンクのこだわりを「水冷ヒートシンクのトップページ」で紹介しています。