
※KEK…高エネルギー加速器研究機構
※アルミナのコンテント(92%,96%,99%)
絶縁継手は筒状のセラミックパイプの両端に筒状の金属を気密接合しています。真空装置の給排気部分での絶縁用途に最適です。セラミックパイプと筒状の金属はメタライズにより接合しています。
釉薬とは「ゆうやく」と読み、「うわぐすり(上薬)」とも言う「やきもの」の専門用語です。
釉薬を塗布して焼成することにより、汚れを付着しづらく、また除去しやすくなります。
カワソーテクセルのメタライズは融解チタン法であり、チタンがセラミックス中に拡散、あるいはセラミックスと反応するため高純度アルミナでもメタライズ加工が可能です。
絶縁継手を購入後に、お客さまでフランジやベローズなど周辺の付属部品を溶接するなど、追加工がある場合は、当社で一貫して対応が可能です。是非ご相談ください。また特殊形状のフランジなどの製作もお任せください。
絶縁抵抗(MΩ):1,000以上(atDC500V)、 気密特性:1×10-10Pa・m³/sec